【肩こり】長年のつらさを根本から改善するために

名東ごとう接骨院が大切にしている「機能回復」の考え方

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肩こりがつらくて、いつも無意識に肩を触ってしまう。
頭痛が出ると何も手につかない。
寝ても疲れが取れず、朝から肩が重い。

長年このような状態が続くと、「仕方がない」と諦めてしまいがちです。

しかし、肩こりは必ず改善できます。
ただし、肩を揉むだけでは根本解決にはなりません。

名東ごとう接骨院では、肩が本来の働きを取り戻すための施術を提供しています。
ここでは、つらい肩こりに悩む方へ向けて、機能回復に基づく肩こり改善の全体像をお伝えします。

 

肩こりの本当の原因は「筋肉が使えていないこと」

「姿勢が悪いから肩こりになる」とよく言われます。
確かに猫背は肩への負担となりますが、それ以上に問題なのは、長時間同じ姿勢を続けていることです。

特にデスクワークやスマホ操作では、肩甲骨が動かない、胸郭が固く呼吸が浅くなる、血流が低下するという環境が整ってしまいます。

筋肉は動くことで血が巡り、機能を維持します。
動きが失われると、肩はこり、痛みが出ます。

肩こりは、肩が正常に働けていない状態と捉える必要があります。

 

深部筋が働かないと肩こりは改善しにくい

肩には浅層と深層の筋肉があり、深部筋(前鋸筋、菱形筋、肩甲下筋、多裂筋など)がうまく働かないと肩甲骨の位置が安定しません。

深部筋が働かない
→ 表層筋が無理をする
→ 緊張して痛くなる
→ 揉んでも戻る

という悪循環が続きます。

強い刺激のマッサージが癖になっている場合、深部筋が休んでいる可能性があります。

 

ストレス性肩こりも深部筋が原因となる

ストレスが続くと呼吸が浅くなり、自律神経が乱れ、胸郭が固まります。
胸郭が固まると肩甲骨が動かず、深部筋が働けなくなります。

緊張性肩こりも、筋肉がうまく働けていない状態が背景にあります。

 

肩こり改善に欠かせないのは「連動性」

肩の動きは肩単独では成立しません。

胸を広げる
背中が支える
骨盤が安定する

この連動が失われると、肩に負担が集中します。

当院では肩だけを見るのではなく、胸郭、背中、骨盤との連動を回復させることで、肩本来の機能を取り戻します。

 

名東ごとう接骨院の施術方針

深部筋と連動機能の回復

当院の施術は、次の3つを大切にしています。

  1. 痛みの原因を明確化する(評価)
  2. 深部筋の働きを引き出す(手技)
  3. 胸郭・背部・骨盤との連動性を改善する(機能回復)

必要に応じて物理療法も併用し、回復を後押しします。

 

物理療法による深部循環改善(必要に応じて実施)

深部の循環不良が続くと、筋肉は硬く働きにくい状態が続きます。

インディバアクティブや微弱電流(AAPⅡ)は
・深層の血流改善
・組織修復のサポート
に有効です。

手技で機能を引き出し
物理療法で回復を促進する
という考え方で使用します。

 

施術の流れ(概要)

問診と動作評価
→ 肩甲骨、胸郭、背部、骨盤の状態を確認
→ 深部筋に働きが出るよう手技で改善
→ 必要に応じて物理療法を併用
→ 再評価して変化を共有

初めての方にもご安心いただけるよう、丁寧な説明を行っています。

 

改善事例

50代女性 パート
肩こり、肩甲骨周囲の張り感
呼吸と肩甲骨の動きが改善し、症状が軽減

40代女性 士業
肩こり、頭痛
仕事柄ストレスがたまりやすく、定期通院で症状減少

40代女性 保育士
肩こり、背中の痛み
抱っこ姿勢が多く常に緊張、定期通院で負担軽減

 

来院頻度の目安

初期改善期:週1回 × 3〜5回
安定期:2〜4週間に1回

生活環境や仕事の負荷を踏まえて調整します。

 

セルフケアも合わせてサポート

施術で機能を回復させ
日常で小さな動きを積み重ねる

この組み合わせが根本改善の鍵です。

肩甲骨の運動や姿勢のコツなど
一人ひとりに合わせて提案します。

 

肩こりが改善すると見えてくる景色

呼吸が深くなり、疲れにくい
頭痛が減り、集中できる
睡眠の質が改善する
気分が明るくなる
姿勢が安定する

身体が変わると、日常が変わります。

 

院長からのメッセージ

強く揉まなくても
痛みを我慢しなくても
肩は改善していきます。

肩こりを「付き合うもの」ではなく
「終わらせるもの」と考えてみてください。

一緒に、元の快適な生活を取り戻しましょう。

柔道整復師、睡眠栄養カウンセラー

後藤康之

【参考記事】

40代女性の肩こりを根本から改善するために知っておきたいこと


眠りの浅さが肩こりを作る

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