
「肩こりなんて一生付き合うしかない」と思っていませんか?
家事や仕事、家族のことに追われて、つい自分の体を後回しにしてしまう方は少なくありません。
私自身も、肩や首の重さに悩まされていた時期がありました。
今回は、「もう治らない」とあきらめていた肩こりが、月1回のメンテナンスでどう変わっていったのかをお伝えします。
肩こりが“治らない”と感じる3つの原因
1. 同じ姿勢の時間が長すぎる
パソコンやスマホ、家事などで前かがみの姿勢を続けていると、首や肩の筋肉がずっと緊張し続けます。
これが“力を抜けない体”をつくり、慢性的な肩こりの原因になります。
2. 体の回復リズムが崩れている
寝ても疲れが取れない、朝から肩が重い。
そんなときは、自律神経がうまく切り替わっていないサインです。
夜に休む力が弱ると、肩の緊張も取れません。
3. 痛みを我慢する生活が習慣化している
「痛くても家事をやる」「無理して仕事に行く」。
そんな我慢の積み重ねが、筋肉だけでなく心まで硬くしてしまいます。
だからこそ、“頑張らなくてもいいケア”を定期的に入れることが大切です。
その場しのぎのマッサージとの違い
一時的に楽になる施術と、続けることで変わる施術。その違いは「体のリズムを整えているかどうか」です。
強く押すマッサージは血流を一時的に良くしますが、根本的な緊張のクセまでは変えられません。
名東ごとう接骨院で大切にしているメンテナンスは、「体がゆるむ感覚を思い出させること」。
続けるうちに、体は“力を抜いていい時間”を覚え、疲れにくくなっていきます。
なぜ「月1回」がちょうどいいのか
① 続けやすさが一番の効果
どんなに良い施術でも、続けられなければ意味がありません。
月1回なら、時間的にも金銭的にも無理がなく、安心して続けられます。
“続けられる”という安心感が、体と心の両方に良い影響を与えます。
② 体の変化が定着しやすい
1ヶ月の間に体は「緊張→回復→緊張」を繰り返します。
そのサイクルの中で整えると、良い状態をキープしやすくなります。
定期的なリセットが、崩れにくい体を育てていきます。
③ 「頑張らなくても整う」感覚が育つ
毎日ストレッチをしなくても、月1回のリセットで自然と姿勢や呼吸が変わっていきます。
少しずつ、自分の体が自分で整えられるようになります。
実際に変わった方たちの声
case①:「頭痛薬が減りました」
40代・パート勤務・女性
「週に2〜3回飲んでいた頭痛薬を、今は月1回飲むかどうかになりました。
その日だけでなく、次の日の朝がすっきりしているのが嬉しいです。」
case②:「肩こりを我慢しなくなった」
50代・主婦
「以前は“仕方ない”とあきらめていたけど、今は“早めに整えよう”と思えるように。
自分を後回しにしなくなったのが、いちばんの変化です。」
case③:「子どもに“最近元気だね”と言われた」
40代・主婦
「肩が軽くなると、表情まで変わるんですね。
家族に“最近イライラしなくなったね”と言われて、本当に嬉しかったです。」
「続けること」が自信に変わる理由
肩こりは、急に“完治”するものではありません。
ですが、続けることで必ず変わっていきます。
3ヶ月、半年と通ううちに、「そういえば最近、頭痛が出ていない」と気づく瞬間があります。
それは、体が自分で回復する力を取り戻したサインです。
月1回のメンテナンスは、通うことそのものが治療。
毎月、自分の体と向き合う時間をつくることで、確実にラクな体が育っていきます。
当院からのメッセージ
当院にも、このような方が一番多く来られています。
症状がつらいときは少し間隔を詰めて整え、調子が良ければ2ヶ月空けて来られる方もいます。
とにかく「続けて通うこと」が大切です。
それが体にとっても、精神的にも安心感となり、結果的に良い変化を生みます。
忙しい毎日の中で、ご自身の体を見つめ直す“月1回の時間”を、ぜひご自身へのご褒美にしてみてください。
おわりに ― 「治したい」より「崩したくない」へ
肩こりを完全になくすことより、「肩こりで悩まない日を増やす」ことを目指しましょう。
体を整えることは、自分を大切にすること。
その余裕が家族にも伝わっていきます。
名東ごとう接骨院では、痛みを“治す”だけでなく、“整える・維持する”ための施術を行っています。
「もう治らない」とあきらめる前に、月1回のメンテナンスで体も心もリセットしてみませんか?
柔道整復師、栄養睡眠カウンセラー
後藤康之

