これからの展望

ここまで長い文章を読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。最後に、これから私がどんな接骨院を作っていきたいのか、その展望をお伝えして締めくくりたいと思います。

2009年に岡崎で「接骨院三幸堂」として開業してから今日まで、数えきれないほどの患者さんと出会い、多くの学びをいただきました。2016年に名東区へ移転し、2025年には赤松台で「名東ごとう接骨院」として再スタートを切りました。院の場所も名前も変わってきましたが、根本にある思いは一度も変わっていません。それは「患者さんを本当に良くしたい」という気持ちです。

これからも私は、スポーツ障害と慢性症状、この二つを大きな柱として施術を続けていきます。スポーツ障害では、肉ばなれ、オスグッド、半月板損傷といった症例に力を入れています。私自身、柔道で何度もケガを経験し、豊田自動織機ラグビー部のトレーナーとして選手たちと向き合ってきた経験があります。だからこそ、選手にとってケガがどれほど大きな不安になるのかを知っています。ただ痛みを取るだけではなく、どうすれば競技に復帰できるのか、どうすれば再発を防げるのか。そこまで見据えてサポートすることが、私の責任であり、使命だと考えています。

一方で、地域では坐骨神経痛、五十肩、腰痛、肩こりといった慢性的な症状に悩む方も数多くいらっしゃいます。こうした症状は生活習慣や体の使い方の影響が大きく、改善には時間がかかることもあります。それでも、一人ひとりの声に耳を傾け、その人に合った方法を一緒に探していくことが大切だと思っています。そして「楽になったら終わり」ではなく、「再発しない体をつくる」ことをゴールに据えて取り組んでいきたいと考えています。

そのために欠かせないのが生活習慣へのサポートです。私は栄養睡眠カウンセラーとして学んだ知識を活かし、施術だけでなく睡眠や栄養についてもアドバイスをしています。眠れていない人は回復も遅く、食事が乱れている人は体がうまく修復できません。だからこそ「よく眠れること」「しっかり栄養をとれること」を整えることが、施術の効果を高め、再発を防ぐ力につながります。

また、これからは地域とのつながりもより大切にしていきたいと考えています。自治会でのソフトバレーボール大会や夏祭り、運動会、脳トレ講習会などに参加してきましたが、今後は「腰痛予防体操」や「睡眠改善講座」といった健康講座をさらに広げていきたいと思っています。接骨院の中だけではなく、地域の中で健康を支えていくことが、私の役割だと思っています。

そして最後に、私の原点について触れたいと思います。私は決して完璧な施術家ではありません。思うように結果が出せないこともあります。それでも「良くしたい」という気持ちだけは誰にも負けないと自信を持って言えます。

大学の柔道部時代、腰痛で悩んでいた先輩にマッサージをしたとき、「お前、上手だな」と言ってもらえたことがあります。実はその瞬間が、今につながる大きなきっかけになっています。「自分の手で相手が楽になる」「ありがとうと言ってもらえる」ことがこんなに嬉しいのか、と心に刻まれました。その時の気持ちは今も変わらず、これからもずっと大切にしていきたいと思っています。

「名東ごとう接骨院」としての歩みは、まだ始まったばかりです。完璧を目指すのではなく、少しずつ理想に近づいていく。その積み重ねこそが、私の道だと思っています。

ここまでお付き合いくださった皆さま、本当にありがとうございました。どうかこれからも「名東ごとう接骨院」をよろしくお願いいたします。