痛みを追わず、痛みが出にくい体へ整えていく。これは、私が大切にしてきたことです。

名東ごとう接骨院の院長、後藤です。
今回は、私が日々の施術の中で大切にしている考え方を、丁寧にお伝えしたいと思います。

柔道整復師として17年以上、肩こり・腰痛・坐骨神経痛・スポーツ障害など、
多くの患者さんと向き合ってきました。
その中で、痛みに対する私の考え方は年々深まり、今は一つの軸があります。

痛みそのものを一瞬で消すことを目指すのではなく、
痛みが出にくい体へ整えていく。
これは、私が大切にしてきたことです。

もちろん、痛みで困っている患者さんを前にすれば、
「できるなら今すぐ痛みを楽にしてあげたい」
という気持ちは常にあります。

しかし私は、医師が行うような痛み止めの薬やブロック注射など、
痛みそのものを直接抑える力を持っているわけではありません。
それは私の力量を超えた領域です。

だからこそ私は、
「私にできる範囲の中で最善のことをする」
という姿勢を大切にしてきました。

その結果たどり着いたのが、
痛みを追うのではなく、痛みを生みやすい体の背景を整えていくという向き合い方です。


痛みは突然生まれるわけではなく、「積み重ね」で起きる

17年以上現場で患者さんを診てきた中で痛感したのは、
痛みはひとつの原因で急に起きるものではないということです。

  • 筋肉が硬くなる
  • 関節の動きが悪くなる
  • 姿勢が崩れる
  • 体の使い方に癖がつく
  • 日常生活での負担が偏る
  • 疲労やストレス
  • 睡眠の乱れ

これらが静かに積み重なり、
ある日、限界を超えた瞬間に痛みとして現れます。

つまり、痛みは「結果」であって、原因はもっと深いところにある。

だから私は、痛みそのものを追うよりも、
痛みを生みやすい土台(背景)にこそ目を向けるべきだと考えています。

これは、私が大切にしてきたことです。


痛い場所=原因ではない。背景を正確に狙って整える

肩が痛いのに、本当の問題は肩甲骨の動きだった。
腰が痛いのに、足首の硬さが原因だった。
膝が痛いのに、太ももの使い方に根本があった。

こうしたことは珍しくありません。

だから私は、痛みがある場所だけに注目することはしません。
痛みを生みやすい背景を正確に狙って整えていきます。

これは、私が大切にしてきたことです。


世の中には「一発で痛みを取る」という技術もありますが…

世の中には、
「一度で痛みが消える」「劇的に改善する」
といった施術や技術を提供されている先生もおられます。

実際にその瞬間を私が見たわけではないため、
本当かどうかを断言できる立場にはありません。

ただ、ひとつだけ確かなことがあります。
私より技術の高い先生は、世の中にたくさんいるということです。

では私はどうか?

私は、私にできることしかできません。

そしてその「私にできること」とは、
痛みが出にくい体をつくり上げていくこと。
これは、私が大切にしてきたことです。

この向き合い方には、施術だけでなく、
体の使い方や姿勢、生活習慣のアドバイスも含まれます。


強い刺激や「その場の変化」を求めない理由

「強く押してほしい」と言われることもありますが、
私は強い刺激で無理に変化を起こす方法は選びません。

理由は明確です。

  • 強刺激は体が防御反応を起こしやすい
  • 揉み返しが出る
  • 深いクセが変わらず、再発しやすい

私は、体が負担を溜めにくい状態に変わり、
自然と整っていくかどうかを重視しています。

強い刺激で一時的に変えるのではなく、
体が本来の動きを取り戻す流れを作る。
これは、私が大切にしてきたことです。


整えるには「順番」がある

施術で大切なのは、どこを整えるかだけではありません。
どの順番で整えるかが最も重要です。

同じ腰痛でも、整える順番は人によって全く異なります。

  • 足 → 股関節 → 腰
  • 呼吸 → 背骨 → 腰
  • 肩 → 背中 → 腰

順番を間違えると、その場の軽さは出ても長続きしません。

私は、問診や動作のチェックを通して、
今の体がどんなクセを持ち、どの順番で整えるべきかを見極めています。

これは、私が大切にしてきたことです。


痛みが出にくい体になると、生活が大きく変わる

痛みが出にくい体になると、日常生活は本当に楽になります。

  • 朝の起き上がりがスムーズ
  • 座っていてもつらくない
  • 動いても痛みが戻りにくい
  • 疲れても回復しやすい
  • 体が軽く感じる
  • 気持ちに余裕が生まれる

痛みの有無だけではなく、
毎日の生活が自然と楽になる体を目指す。
これは、私が大切にしてきたことです。


最後に:私にできることを、これからも丁寧に積み重ねていきます

私は医師のように、痛みを一瞬で抑える力はありません。
できることもあれば、できないこともあります。

だからこそ、私にできる最善を丁寧に積み重ねるという姿勢を、
これからも大切にしたいと思っています。

痛みを追うのではなく、痛みが生まれにくい体をつくり、
その状態を維持しやすい生活習慣を一緒に整えていくこと。

それが、私が大切にしてきたことです。

名東ごとう接骨院では、あなたの体が本来の動きを取り戻し、
日常が少しでも楽になるように、これからも誠実にサポートしていきます。

柔道整復師、栄養睡眠カウンセラー
後藤康之