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2018年08月9日

こんにちは。名古屋市名東区、接骨院三幸堂の後藤です。
7月から来られている50代の女性。
7年前に引っ越し作業で腰を痛め、
それ以来ずっと腰が痛いとのこと。
いろいろな治療を試しているが全然よくならなとおっしゃっていました。
よくお話を聞いてみると、
ほとんどが1~2回で治療や施術を、
ご自身の判断で中止されているようでした。
いろいろ検査していくと、強い仙腸関節の圧痛と腹部の緊張がありました。
これは1~2回では改善しないと思い、
ある程度施術回数と期間が必要であると説明しました。
ご本人も納得していただいて、施術を開始。
現在、3回目の施術を終えましたが、
少しづつ痛みも弱くなり、
仙腸関節の圧痛と腹部の緊張も和らいできました。
「できるだけ早くよくなりたい」
という患者さんの気持ちはよく分かります。
しかし、慢性的な症状はほとんどの場合、
施術回数と期間が必要になります。
しかし、覚悟を決めてその症状に向き合えば、
多く方はよくなっていきます。
粘り強く頑張っていきましょう!
(柔道整復師:後藤康之監修)
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2018年08月7日

こんにちは。名古屋市名東区、接骨院三幸堂の後藤です。
当院では、まず何が原因で症状が出ているかを検査していきます。
まずカウンセリングでしっかりお話を伺います。
現在の症状がいつからなのか、
どうなって現れたか、どうすると痛いか、
また、今までにどんなケガをしたか、
交通事故が今までにあったか、手術の経験はあるかなど細かな部分まで聞き取ります。
以上のことを全員に行い検査に入っていきます。
そのときに、多くの方に足の状態を見せていただくのですが、
生まれつきの問題やケガをしたりして
足の状態が良くない方がいらっしゃいます。
そんなときには、まずテーピングで足の状態を整え、
一度帰っていただき、テーピングをした足の状態確認していただきます。
それで、歩きやすくなったり、立ってて楽だった方には
インソールをお勧めします。
歩きやすかったり、立ってて楽ということは、
身体の負担減ってるということなんですね。
インソールを使えばすぐよくなるわけではないですが、
身体の負担が減ってくるので、症状が改善していく方が多いです。
(柔道整復師:後藤康之監修)
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2018年08月4日

こんにちは。名古屋市名東区、接骨院三幸堂の後藤です。
8月に入りました。猛暑が続いています。
「こまめな」水分補給をし、体調管理をしっかり行ってください。
さて、水分補給に関してですが、
前々回のブログや今回のブログもそうなんですが、
「こまめな」に「」をつけています。
なぜかというと、水は飲み過ぎてもいけないからです。
先日のニュースでも言っていましたが、
水だけをガブガブ飲み過ぎると“水中毒”になってしまうからです。
“水中毒”は、水を飲み過ぎることにより、体内の水分が過剰となり、
血液のナトリウム濃度が低くなる低ナトリウム血症になります。
そのため浸透圧で脳細胞に水分が移り、頭痛やめまいなどの症状が現れ、
最悪、死に至ることもあります。
「水をたくさん飲みましょう」とか「あまり飲んではいけません」とか、
「塩分を含んだ水分がいい」とか「高血圧だから塩分は控えろ」だとか、
いろいろな情報がありすぎて困っちゃいますよね。
ではどうすればいいのかをまとめてお伝えします。
まず、屋外で作業する場合や、スポーツをする場合。
これは、やはりしっかり水分を補給しなければいけません。
ただしこの場合、汗がたくさん出て体内の塩分が失われるので、
塩分を含んだスポーツドリンク(先日お伝えしたハイポトニック飲料)を「こまめに」飲みましょう。
そして、比較的屋内にいる場合。この場合、汗があまり出ません。
わずかに出ますが、それでも塩分はあまり失われません。
なので、少しずつ「こまめに」水か麦茶を飲んでください。
いずれにしろ、一気に飲み過ぎずに「こまめに」飲むことが大切です。
以上、状況に合わせ適切な水分補給を心がけてください。
(柔道整復師:後藤康之監修)