三幸堂ブログ

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水の飲み過ぎにも注意

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2018年08月4日

こんにちは。名古屋市名東区、接骨院三幸堂の後藤です。

 

8月に入りました。猛暑が続いています。

「こまめな」水分補給をし、体調管理をしっかり行ってください。

 

さて、水分補給に関してですが、

前々回のブログや今回のブログもそうなんですが、

「こまめな」に「」をつけています。

 

なぜかというと、水は飲み過ぎてもいけないからです。

先日のニュースでも言っていましたが、

水だけをガブガブ飲み過ぎると“水中毒”になってしまうからです。

 

“水中毒”は、水を飲み過ぎることにより、体内の水分が過剰となり、

血液のナトリウム濃度が低くなる低ナトリウム血症になります。

そのため浸透圧で脳細胞に水分が移り、頭痛やめまいなどの症状が現れ、

最悪、死に至ることもあります。

 

「水をたくさん飲みましょう」とか「あまり飲んではいけません」とか、

「塩分を含んだ水分がいい」とか「高血圧だから塩分は控えろ」だとか、

いろいろな情報がありすぎて困っちゃいますよね。

 

ではどうすればいいのかをまとめてお伝えします。

 

まず、屋外で作業する場合や、スポーツをする場合。

これは、やはりしっかり水分を補給しなければいけません。

ただしこの場合、汗がたくさん出て体内の塩分が失われるので、

塩分を含んだスポーツドリンク(先日お伝えしたハイポトニック飲料)を「こまめに」飲みましょう。

 

そして、比較的屋内にいる場合。この場合、汗があまり出ません。

わずかに出ますが、それでも塩分はあまり失われません。

なので、少しずつ「こまめに」水か麦茶を飲んでください。

 

いずれにしろ、一気に飲み過ぎずに「こまめに」飲むことが大切です。

以上、状況に合わせ適切な水分補給を心がけてください。

(柔道整復師:後藤康之監修)

 

 

 

 

冷たいものの取りすぎに注意!

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2018年07月30日

こんにちは。接骨院三幸堂の後藤です。

台風が各地に被害をもたらしたようですね。

被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

 

また今日から、また猛暑が始まるようです。

「こまめな」水分補給を心がけましょう。

 

さて、毎年のことなんですが、

この時期になると腰痛、特にぎっくり腰気味の人が増えてきます。

いろいろ理由はありますが、特に影響しているのが、

内臓の機能の低下。

 

どうしても暑いため、冷たい食べ物や飲み物を取りすぎ

お腹が冷えてしまいます。

また、冷房などによる温度差の変化が自律神経のバランスを乱し、

腸の働きを悪くしてしまいます。

 

その内臓の機能の低下により、

お腹側にある筋肉の緊張が強くなり

それが腰に影響して腰痛になります。

 

熱中症にも注意をしなければならないので、

冷房や水分補給も重要ですが、

適切な温度調節や、「こまめな」水分補給など、

必要以上に身体を冷やさないように心掛けてください。

 

あと、ときどきブログでも書いていますが、

この時期でもカイロを利用するのもいいかもしれません。

私はこの時期でも、「なんかお腹が冷えてるなぁ」というときは、

おへその下辺りにカイロを貼っています。

 

長時間でなければ結構気持ちもよく、冷えの予防にもなりますよ。

あなたも是非お試しくださいね。

(柔道整復師:後藤康之監修)

 

 

スポーツドリンクについて

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2018年07月26日

こんにちは。接骨院三幸堂の後藤です。

今日も暑いです。

引き続き油断せず、熱中症に注意してください。

 

さて、先日のブログに「ハイポトニック飲料」を取ってくださいね。

と、お伝えしました。

「何のこと?」と思われた方もいらっしゃると思いますので、説明しますね。

 

「ハイポトニック飲料」とはいわゆるスポーツドリンクの一種です。

スポーツドリンクには、「ハイポトニック」と「アイソトニック」分かれています。

 

何が違うかといえば、「浸透圧」が違ってきます。

詳しくお話するとかなり長くなったしまうので簡単にお話しますが、

「ハイポトニック」の方が浸透圧が低く、

より体への吸収が早くなるように作られています。

「アイソトニック」の方は、水分をゆっくり吸収するように設計されています。

 

つまり、「ハイポトニック」は運動中や脱水時、

すぐに身体に水分を吸収させたいときに飲みます。

一方「アイソトニック」の方は、普段安定していて脱水症状もない時、

水分をゆっくり吸収させるときに飲みます。

 

代表的な飲み物としては、

「ハイポトニック飲料」は「スーパーH2O」や「経口補水液」など、

「アイソトニック飲料」は「ポカリスエット」や「アクエリアス」などです。

 

状況を考え、適切な方をお飲みくださいね。

(柔道整復師:後藤康之監修)

 

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