三幸堂ブログ

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「肩が動きやすくなった」

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2018年04月19日

こんにちは、接骨院三幸堂の後藤です。

 

当院で肩が上がらないなど、

肩に問題がある方に必ず行う施術が

股関節の可動域(動かせる範囲)を広めることです。

 

先日来られた30代女性の方からも

右肩が上がりにくいと相談がありました。

 

股関節の可動域の広げ方もいろいろありますが、

この方には、太ももの前側(特に左側)

のストレッチを行いました。

 

 

施術後「右肩が上がりやすくなった。」

と、驚かれてました。

 

股関節と肩関節は連動しています。

例えば、大股で歩く時でも股関節と同じように

肩関節を大きく動かさないとバランスよく歩けませんよね。

という感じで、股関節と肩関節は関連しているのです。

 

そういう関連性を考えながら施術をすると

改善することがよくあります。

 

 

 

「こんなにしっかり話を聞いてもらったのは初めてだ!」

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2018年04月10日

こんにちは、接骨院三幸堂の後藤です。

本日来院の80代の男性。

「腰が痛くて整体やら整形外科やら接骨院やらいろいろ行きました。」

と言って来院されました。

 

話しを聞いていると、

「ここをやってくれんかった!」とか「もっと強くやってほしいのに!」

など、いろいろ不満を持っていらっしゃるようでした。

 

当院ではよく聞く言葉です。

治療にはいろいろな方法があります。

直接患部を刺激する場合や、まったく違うところを触ったり。

また強さもハードだったり、ソフトだったり。

 

だからこそ、何をするのかしっかりやり方を説明しなければいけませんね。

私も十分とは言えませんが、伝え方は注意するようにしています。

 

この方についてもはじめのカウンセリングに時間をかけ、

しっかり説明して今後の治療計画を伝えました。

 

「こんなにしっかり話を聞いてもらったのは初めてだ!」

とおっしゃっていました。

 

回数券を購入してくださり、改善する気マンマンで帰っていかれました。

私もその期待に何とか応えられるように頑張ります!

 

五十肩で上腕の外側が痛む理由

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2018年04月9日

こんにちは、接骨院三幸堂の後藤です。

 

当院にいわゆる「五十肩」の方が来られます。

その中でかなりの割合で上腕の外側が重だるいといわれる方がいます。

なぜ、上腕の外側に症状が出るか簡単に説明します。

 

五十肩の人は肩が上げづらくなり、

肩の裏の筋肉(小円筋、大円筋など)が引っ張られ、

硬くなってしまいます。

 

(引用:グレイ解剖学)

その小円筋と大円筋の間から神経(腋窩神経)が出ますが、

筋肉が引っ張れれ神経の通り道が狭くなってしまいます。

 

それで、神経の伝達が鈍くなってしまいますが、

そこから先にある上腕の外側の筋肉(三角筋)がその神経に支配されているのです。

 

神経の伝達が鈍くなり上腕の外側が重だるくなってしまうんですね。

 

症状の和らげかたとしては、

肩の後ろの筋肉を緩めればいいということです。

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