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2018年07月9日
こんにちは、接骨院三幸堂の後藤です。
この度の大雨で被災された方に対し、心よりお見舞い申し上げます。
本当にひどい大雨ですよね。
西日本に知り合いの先生もいらっしゃいますが、
何名か大雨の影響を受けられたそうです。
私も何かできることがあれば、協力させていただきたいと考えています。
さて、久しぶりに症例報告です。

先月から来ていただいている、30代の女性。
腰の痛みで立っていられなくなったということで来院されました。
整形外科でMRIを撮られましたが特に異常はないとのことでした。
いろいろお話を聞いたり、検査をしましたが、
まず一つ目は昔捻挫をしたということで、
偏平足になっていました。
連鎖によって仙腸関節とい骨盤の重要な関節に負担がかかっていました。
二つ目は、お腹の硬さ。
胃も痛くなったり、膀胱炎があったりしていたので、
かなり疲れもストレスもあったのでしょう。
上記の図でもある大腰筋が緊張し、
腰椎を下の方に下げ、これも仙腸関節に負担をかけているようでした。
現在5回施術行いましたが、
主に骨盤の調整、内臓の調整を行い
まず立っていられるようになったことと、
以前はあった、足のしびれは消えていました。
以前よりはいいですが、
まだ少し歪みがでたりお腹が硬くなったりしています。
もう少し通っていただくことになりそうです。
でも希望は見えてきましたね。
(柔道整復師:後藤康之監修)
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2018年07月6日
こんにちは。接骨院三幸堂の後藤です。
今日は大雨ですね。
各地で被害に遭われた方も多いそうです。
みなさんも外出の際はくれぐれもご注意ください。
雨といえば、なんか身体が重くて眠くなっちゃいますよね。
今日は、雨の日に身体が重くて眠くなる理由についてお話します。
1.「酸素濃度」が薄くなる
低気圧の影響で酸素が不足してきます。それで身体の酸素も不足し全身が酸欠状態になります。
ですので、頭痛や吐き気も出てくることもあります。
2.自律神経の乱れ
酸素が不足してくると身体を休ませようと、副交感神経が優位になってきます。副交感神経は通常睡眠時に
優位になりますが、雨の日は日中でも優位になってきます。
3.薄暗いため
雨の日は太陽の光が入らず、体内時計が狂わされてしまいます。
以上の3つが大きな原因と言われています。
では、対処法ですが、
1、酸欠状態にあるので、身体を動かしたり深呼吸をしたりして酸素を取り入れる。
2.背骨周囲を温めたりマッサージしたりして交感神経を刺激する。
以上のことを行っていただくといいと思います。
昔、動物は晴れた日に活動し、
雨の日は休むといった生活するために、
神様が雨の日は身体を動かさず休ませるようにしたのでしょうね。
休める方は、ゆっくり休んじゃってください。
そして、天気がよくなってきたらバリバリ働きましょう!
(柔道整復師:後藤康之監修)
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2018年07月5日
こんにちは、接骨院三幸堂の後藤です。
スポーツをしている患者さんから時々聞かれることがあります。
「試合前はどんなストレッチをしたらいいですか?」
このご質問にお答えします。
ストレッチには大きく分けて2種類あります。
・動的ストレッチ
・静的ストレッチ
動的ストレッチは、簡単にいうと動きながら行うストレッチで、
動きを止めず反動をつけて行う方法です。
例えば、歩きながら身体を捻じったりします。
一方、静的ストレッチは身体伸ばして20秒ほど止めるものです。
いた気持ちいいやつですね。
一般の方は普通ストレッチというと静的ストレッチを思い出されることでしょう。
で、スポーツの練習や試合前は「動的ストレッチ」行います。
目的は可動域を広げながら身体を温めることです。
ではなぜ静的ストレッチを行わないかというと、
身体が緩み過ぎてしまうからです。
筋肉は伸ばしたり縮めたりして力を発揮します。
しかし緩め過ぎてしまうと縮めることができなくなってしまうのです。
また静的ストレッチで副交感神経が優位になり身体が重く感じてしまいます。
ですので、試合前には静的ストレッチは行わず、動的ストレッチを行うようにしてください。
ただし、試合や練習終了後は静的ストレッチをして身体をしっかり休めてくださいね。
(柔道整復師:後藤康之監修)