五十肩、変形性膝関節症にはビタミンK

こんにちは、名東区接骨院三幸堂、院長の後藤です。

今日は、五十肩や変形性膝関節症の治療や予防に「ビタミンも大事ですよ」というお話です。

 

五十肩は巻肩だとか、年齢とか、肩の使い過ぎとかが原因と言われます。

また変形性膝関節症は、これも年齢とか、体重だとか、歩き方が原因などと言われます。

これ自体が原因で発症してしまっていることも確かです。

 

でもそれだけが原因だとしたら、野球の選手はみんな五十肩になるし、太っている人は全員変形性膝関節症になってしまいます

しかしそうではない人もいっぱいいます。

 

ではなぜその違いがあるかというと、私は栄養素に問題があるかと考えています。

 

特に五十肩や変形性膝関節症の場合は「ビタミンK」が関与しています。

ビタミンKは主に血液の凝固に関係していて、止血に役立ちます。

またその他に、余分にカルシウムが沈着しすぎないようにする働きもあります。

 

つまりビタミンKが不足してくると、いろいろな箇所でカルシウムが沈着(石灰化)してくるんですね。

それが進行してくると、肩関節が石灰化すると五十肩に、膝関節が石灰化してくると変形性膝関節症になります。

 

ビタミンKを摂取できる食品は、ブロッコリー、納豆、ほうれん草などです。(ワーファリンなど血液サラサラにする薬を飲んでいる人は、血液が固まってしまいますので摂取を控えてください。)

上記の食品が嫌いな方は、上手にサプリメントを使ってみてもいいかもしれませんね。

 

(柔道整復師:後藤康之 監修)

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